闇金融とは

近頃では闇金融の種類が増加し、摘発を逃れるためにに複雑かつ巧妙化しています。
が、一言でいえば、法律を守らずに貸金業を営む犯罪者を指す言葉です。

 

違法行為の特徴は高金利で貸付けと、過酷な取り立てをすることです。
例をいえば、「トゴ」といわれる10日で1割の利息(実質年率1825%)、
「トサン」なら10日で3割(実質年率1095%)の高金利です。

 

返済日数の間隔や、貸付利率は債務者に応じて変わり固定されていません。

 

闇金(裏金融)の中には、車金融があります。
これは電柱や駐車場のフェンスなどに貼ってあるチラシで知っている人も多いと思いますが、契約に従い返済し続けている限り車を使用していてもOKです。

 

契約の手順は、申し込み時に免許証、車検証、実印、印鑑証明、住民票が必要となります。中には、車の保険やガソリン代の領収書を要求するところもあります。

 

これは、車が査定され担保に取られることを意味します。約定通りに返済されないと車が自動的に闇金業者のものになります。

 

 

リース形式の場合は、最初から車両売買の名目で融資され、手続料や査定費用が差引されます。
リース料の名目で元金と利息を返済しますが、返済ができなければ、車が回収されます。

 

他にもヤミ金には、デリバリー金融と呼ばれるものもあります。
電柱や壁、電話BOにチラシを張ったり、名刺サイズの広告で勧誘し、電話一本で指定する所までお金を届けてくれるものです。

 

 

裏金融は、正規の金融機関が融資しない多重債務者や自己破産者などにも融資しますので、ある意味便利かもしれませんが、ひとたび返済が遅れれば、その取り立ては半端ありません。

 

ここにヤミ金被害と言われる犯罪が顕在化することになります。
債務者に対する容赦ない取り立てにまつわる嫌がらせは自殺者や夜逃げを生み出しています。

 

ヤミ金業者は、複数台の携帯電話を使用し所在が分からないようにしていますから、警察も検挙が難しくなっています。手口も巧妙化して債務者本人に、携帯電話や銀行口座を新規に契約をさせ、それを返済金と相殺させるなど、より複雑化しています。

 

また、「偽装質屋」といって、あたかも質屋を営んでいるように見せかけ、年金受給者の高齢者を狙う悪質な手口も摘発されています。

 

 

こうしたヤミ金被害に対しては、個人での解決は難しいので、早く警察や弁護士、司法書士に相談するのがベストです。
ただ、警察には「民事不介入」の原則があり刑事事件でない限り根本的な解決は難しいです。弁護士や司法書士にはヤミ金被害に特化した人もいますので、その人に解決をお願いする方が問題ありません。

 

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